【ドイツ】ノイシュバンシュタイン城と一緒に行きたい！フュッセン旧市街地について

この記事で分かること☟

ドイツ南部のバイエルン州に位置するノイシュバンシュタイン城はドイツNo.1観光スポットと名高いので、多くの人が訪れると思います。

しかし、ノイシュバンシュタイン城の近くにあるフュッセン旧市街地もぜひ訪れてほしい場所ですが、訪れている人は少ない印象です。

今回は、この魅力的な街フュッセンについて詳しくご紹介します。

フュッセン旧市街地とは

フュッセンは、ロマンチック街道の終着地として知られています。ロマンチック街道は、ドイツの歴史的な都市を結ぶ観光ルートで、約350kmにわたります。

この街道の終点であるフュッセンは、歴史的な街並みと美しい自然で観光客を魅了しています。

なぜフュッセンがおすすめなのか

フュッセンがおすすめの理由はいくつかありますが、特に以下の3点が挙げられます。

ノイシュバンシュタイン城からの
アクセスが良い

フュッセンはノイシュバンシュタイン城から非常に近く、車でもバスでも10分程度で行ける距離にあります。下記場所から出ている78番バスで行けます。フュッセン駅が終点なので安心してください。

このアクセスの良さから、ノイシュバンシュタイン城を訪れた後にフュッセン旧市街地を散策するのに非常に便利です。

半日程度で観光できる

フュッセンはコンパクトな街で、主要な観光スポットを効率よく巡ることができます。旧市街地の散策、歴史的な建造物の見学、3時間から半日程度で充実した観光を楽しむことが可能です。旅行のスケジュールに余裕がない場合でもフュッセンなら効率よく観光を楽しめます。

ドイツらしい景色を見れる

ノイシュバンシュタイン城を訪れているのなら、ミュンヘンを観光した上で訪問している方も多いと思います。ミュンヘンは都会で近代的な雰囲気があります。

フュッセンでは、古風で可愛らしい雰囲気の街並みを楽しめます。他の国に来たと思えるほどミュンヘンとは雰囲気が違います。おとぎ話に出てきそうな雰囲気に気分が上がること間違いなしです！

素敵すぎる街並みとおすすめスポット

フュッセンの旧市街地は、歩くだけで楽しいその美しい街並みと歴史的な建物で知られています。

特に、レヒ川沿いに広がる旧市街地は、狭い石畳の路地や建物のカラフルな外壁が美しく調和しており、どこを歩いても絵になる風景が広がります。

中世の雰囲気を残す建物が立ち並び、散策するだけでまるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。

フュッセンの見どころの一つに、Jo市庁舎やホーエス城があります。市庁舎はゴシック様式の美しい建物で、ホーエス城は15世紀に建てられたお城で、現在は市内の美術館として利用されています。

おすすめグルメ

フュッセンを訪れた際には、美味しいバイエルン料理もぜひ楽しんでください。特におすすめの料理を二つご紹介します。

シュニッツェル

シュニッツェルは、薄く叩いた肉をパン粉で揚げた料理で、ドイツの伝統的な料理の一つです。レモンを絞って食べるのが一般的で、付け合わせはフライドポテトが一般的です。

『Gasthaus Zum Schwanen』というレストランが特におすすめです。閉店の時間まで賑わっており、味も接客も抜群でした。

プレッツェル

プレッツェルは、独特な結び目をもつドイツ発祥のパンです。バイエルン風のプレッツェルはふんわりとしており、塩気が効いています。これを地元のビールと一緒に楽しむのが定番です。

フュッセンのベーカリーでぜひこの伝統的な味を試してみてください。

『Bäckerei Höfler』というベーカリーは美味しく、１つ200円程度だったので、おすすめです。ぜひ食べ歩きしてみてください～！

まとめ

ノイシュバンシュタイン城を訪れる際には、ぜひフュッセン旧市街地も併せて足を運んでみてください。その美しい街並みと美味しいグルメは、旅をより一層特別なものとなること間違いなしです！