【コルドバ】半日から1日で巡る観光モデルコース!徒歩だけで定番スポットを大満喫

この記事で分かること⇩

・コルドバの定番観光スポット
・半日から1日で回るモデルコース
・各スポットの所要時間について

コルドバとは?

コルドバは、かつてイスラム教のウマイヤ朝の首都として栄えた歴史を持ち、現在もイスラム文化とキリスト文化が交差する独特の雰囲気が漂う街です。

街全体がユネスコの世界遺産に登録されており、美しいパティオ(中庭)や壮大な建築物が訪れる人々を魅了します。特に春になると、パティオが花々で彩られ、その美しさは言葉にできないほどです。

徒歩がおすすめな理由

コルドバの旧市街は緑やお花が多く、街全体がまるで大きなお庭のようです。狭い石畳の道や、迷路のように入り組んだ通りを歩くだけで楽しい気分になれます。

観光スポットではない小道

観光スポットは徒歩圏内に集中しているため、歩きながらゆっくりと街の雰囲気を味わうのが一番です。スポット間の距離は遠くても10分程度です。

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もしヴィクトリア市場など市街地の外れまで行きたい場合はバスの利用がおすすめですが、今回ご紹介するモデルコースでは徒歩だけで回ることができます

花の小径

所要時間 : 15〜30分

まず訪れるべきは、「花の小径」として知られる美しい通り。白壁の建物に色とりどりの花鉢が飾られた風景は、インスタ映え間違いなしです。 

訪問が夏だったので、お花は咲いてませんでした

朝早い時間に行くと、人が少なくゆっくりと楽しめます。

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メスキータ

所要時間 : 1〜2時間

おもいでコルドバ観光の最大の思い出と言えば、メスキータです。もともとはイスラム教のモスクとして建てられましたが、後にキリスト教の大聖堂がその中に作られたという、世界でも珍しい建築物です。

赤と白のアーチが幾何学的に広がる空間は圧巻の一言。訪れた人はその美しさに心を奪われ、しばらくその場から動けなくなるほど感動します。

ローマ橋

所要時間 : 15分

メスキータを出たら、目の前に広がるのがグアダルキビル川に架かるローマ橋。この橋は、2,000年以上の歴史を持ち、長い年月を経てもなおその姿を残しています。

夕方には橋の上から見る夕陽が美しく、写真スポットとしても人気です。のんびりと散歩しながら歴史を感じてみてください。

アルカサル

所要時間 : 1時間〜1時間半

次に向かうのはキリスト教徒の王たちのアルカサル(要塞)。かつてキリスト教の王たちの住居として使われていた宮殿で、美しい庭園が特徴です。噴水や池が配された庭園には季節ごとの花々が咲き誇り、心を癒してくれます。

建物内部には歴史的な展示物も多く、コルドバの豊かな歴史を感じることができます。

パティオ巡り

所要時間 : 15〜30分/1つ

最後に訪れたいのが、コルドバのもう一つの魅力であるパティオ(中庭)。春に行われる「パティオ祭り」では特に有名ですが、それ以外の季節でも公開されているパティオがいくつかあります。個人宅なので、開放時間や料金はバラバラです。私が訪問したところは寄付制でした。

小さな入り口の奥に広がる花々やタイル装飾の美しい空間を覗いてみてください。コルドバの人々の生活が垣間見え、ほっこりとした気分になります。

まとめ

コルドバは、徒歩だけで観光を満喫できる魅力が詰まった街です。歴史的な建築物や美しい花々、そして街全体の雰囲気を歩きながら感じられるのは、他の観光地では味わえない特別な体験です。一日で主要スポットを巡りきれるコンパクトさも魅力の一つ。ぜひ次回の旅行の参考にしてみてください。

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