アユタヤとは
タイの観光地として有名な「アユタヤ」は、かつてアユタヤ王朝の首都として栄えた歴史的な街です。14世紀半ばから18世紀まで続いたこの王朝は、タイの貿易や文化の中心地として知られています。
アユタヤへのアクセス
アユタヤはバンコクから約80km北に位置し日帰り旅行に最適な場所です。バンコクからアユタヤへはさまざまな交通手段がありますが、特におすすめなのが電車またはGrabを利用する方法です。
【タイの民族衣装体験@バンコク】
\1,000以上のデザインあり/
バンコクのフアランポーン駅から電車で約1時間半から2時間ほどでアユタヤ駅に到着します。エアコンがない電車であったり(その分すごく安いです)、本数が少ないのがデメリットです。
また、電車ではなくGrabを利用すると、エアコンがある快適な環境で移動でき、約1時間で到着します。
効率良く回るなら断然ツアー
また、タイ旅行の日程がタイトな方や個人では不安がある方は、アユタヤと一緒にメークロン鉄道市場などを回るツアーに参加するのも良い選択です。効率よく回れるので、一日で多くの観光を詰め込むことができます。
アユタヤでの移動手段
アユタヤの遺跡は広範囲に点在しているため、観光中の移動はトゥクトゥクをチャーターするのが便利です。個々の遺跡間はそれなりに距離があり、徒歩で回るのは難しいため、移動手段をしっかりと確保しておくのが良いです。
猛暑の中で何度もGrabを呼ぶのは大変なので、数時間のトゥクトゥクをチャーターするのがおすすめです。道路が舗装されてない箇所もあるので、自転車も厳しいと思います。
トゥクトゥクのチャーター方法
アユタヤでは多くのトゥクトゥクが観光客向けに待機しており、簡単にチャーターできますが、気をつけるべき点もあります。ぼったくりのリスクがあるため、駅前の客引きにはついて行かないようにしましょう。
私のおすすめは、Sifon(サーイフォン) ゲストハウスにあるお店です。ここでは、行きたいスポットを伝えるとルートと金額を事前に決めて、領収書を作ってくれます。1台あたり、3時間で500バーツという破格のお値段でした。
ドライバーによっては、観光地を一つ一つ回るたびに追加料金を請求する場合があるため、最初に料金をしっかり確認できるので安心です。
【タイ使えるeSIM】
KKdayで1日あたり66円〜
モデルコース
アユタヤの遺跡巡りは、歴史的な寺院や遺跡が数多くあり、どれも見応えがあります。ここでは、効率よく主要な観光地を回れる3〜4時間のモデルコースをご紹介します。
ワット・マハタート
まず最初にそして必ず訪れたいのが「ワット・マハタート」。ここはアユタヤで最も有名な遺跡の一つで、木の根に包まれた仏頭があることで有名です。この独特な光景は、多くの観光客が必ず訪れるスポットです。
ワット・プラシーサンペット
次に訪れるのは「ワット・プラシーサンペット」。ここはアユタヤ王朝の王宮に隣接しており、王族のための寺院として重要な役割を果たしていました。三つの大きな塔が並んでいる壮大な景観が特徴です。
アユタヤ・エレファント・パレス
遺跡が続くと、やや単調に感じることもありますが、そんな時には「アユタヤ・エレファント・パレス」で少し気分を変えるのも良いでしょう。ここでは象に乗って観光する体験もでき、特に子ども連れの旅行者に人気です
【バンコク発】
メークロン鉄道市場と水上マーケットを巡る日帰りツアー
\KKdayで6,750円〜/
ワット・チャイワッタラナーム
「ワット・チャイワッタラナーム」は、アユタヤの代表的な遺跡の一つで、美しいシルエットが川沿いに映える寺院です。夕暮れ時には、壮大な風景が広がり、写真撮影にもぴったりのスポットです。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
最後に訪れたいのが「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」。高さのある大仏塔があり、敷地内には涅槃像も含む仏像が多く並んでいます。歴史的背景や建築の美しさに触れながら、ここで一日の観光を締めくくりましょう。
まとめ
アユタヤは、バンコクからそれなりに距離があり、暑くて過酷な環境です。しかし、事前に計画を立て、トゥクトゥクを上手に利用することで、快適にそしてお得に観光できます。
日程に余裕がない方は、アユタヤとメークロン市場などを組み合わせたツアーに参加するのもおすすめです!
コメント