この記事で分かること☟
・モンマルトルの丘で起こった危険な出来事
・特に危険なエリアとその対策
・比較的安全なエリアのご紹介
私はパリに旅行に行き1週間ほど滞在しましたが、パリの主要観光地の中で唯一危険だと感じたエリアがモンマルトルの丘です。
安全に楽しく訪問できるように、モンマルトルの丘について詳しくご紹介します。
モンマルトルの丘とは
モンマルトルの丘は、パリの18区に位置する高台で、サクレ・クール寺院やゴッホなどの画家や芸術家たちが集った場所として知られています。
映画『アメリ』の舞台にもなったことから、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
また、丘の上からはパリ市内を一望できる絶景が楽しめるため、観光客で賑わっています。
治安は?
パリの18-20区は移民が多く治安の悪いエリアとされています。こちらの情報通り、他のエリアより圧倒的に注意が必要であると感じました。
もちろん観光客の数もすごいですので、強盗や傷害事件などに巻き込まれる可能性は高くはないとは思います。ですが、夜間の訪問は避け、人通りの少ない場所には行かないようにしましょう。
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危険なエリア
サクレクール寺院は丘の上にあります。そのため下から坂を登っていくのですが、それが一本道になっていて危険な奴らが待ち受けています。
↑を抜けて、寺院前の開けた階段ゾーンにくれば多少安全といえます。スリは間違いなくいるので、油断は禁物です。
黒人グループに気をつけて
モンマルトルの丘周辺では、特定の黒人グループが観光客をターゲットにした手口が報告されています。2-3人組で男だけの集団であることが多いです。
彼らは親しげに近づいてきて、手首にブレスレットをつけようとします。一度つけてしまうと、高額な料金を請求されることがあります。
ブレスレット売りだけでなく女性を連れた男性に絡みに行くような様子も見受けられました。私は英語が得意ではないので、何が目的なのかよくわかりませんでしたが、黒人グループのそばを通る時は、自分たちだけじゃなく他のグループ方付いていくのが良いと思います。
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署名団体に気をつけて
もう一つの注意点は、署名を求める団体です。何らかの理由で署名を求める人々がいます。特徴は紙とペンを持っていてゼッケンなどをしていることが多いです。健全な団体を装っています。
これらは、詐欺の一環であることが多いです。署名をすると同時に寄付を求められ、高額な金額を請求されるケースがあります。
私は署名を求めるオバサンに急に腕を掴まれました。かなり強引な手段を取ってくるので、署名団体を見たら距離を取るようにしましょう。
安全なエリア
とはいえ、モンマルトルの丘全体が危険というわけではありません。サクレ・クール寺院内に無料で入ることができ、こちらは比較的安全です。入口に警備員がおり、手荷物検査をして入場するため、不審者は少ないと言えます。
また、サクレクール寺院には有料でドームに登ることができます。寺院前は人でごった返していますが、こちらではゆっくりパリの景色を楽しむことができます。ここは安心できるエリアです。
まとめ
モンマルトルの丘はパリを代表する美しい観光地ですが、治安には十分な注意が必要です。特に観光客を狙った軽犯罪が横行しているため、しっかりとした警戒心を持って行動することが大切です。
黒人グループや署名団体などの手口に注意し、安全な場所での観光を心がけましょう。観光地としての魅力はたくさんありますが、安全を第一に考え、楽しんでくださいね~。
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