【サンフランシスコ】治安がやばい？実際に行ったら危険だらけ！注意点と対策は？

アメリカ西海岸に位置するサンフランシスコは、観光地として非常に人気があり、ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島、フィッシャーマンズワーフなど、多くの魅力的な観光名所が集まっています。

しかし、アメリカ旅行は注意が必要です。今回は、実際に行って感じたサンフランシスコの治安状況と訪問時の注意点について詳しく紹介します。

サンフランシスコとは

サンフランシスコはカリフォルニア州にある都市で、Googleの本社があるなどテクノロジーの中心地であるシリコンバレーに近接しています。都市の規模は比較的小さいものの先進的な雰囲気が魅力です。

また、急勾配が続く港町という世界的にも珍しい街並みが観光客を魅了しています。

治安は？

治安は良くはないというのが私の感想です。一般的な観光スポットは比較的安全ですが、都市全体で見ると犯罪率は他の大都市に比べて高めです。私はかなり気を張って観光していました。

空港から市内への道中は終末世界のように浮浪者が彷徨っていました。観光スポットへ向かう道にも物乞いや薬物中毒者がおり、安心しきって歩くことは不可能でした。

安全なエリア

上記のような状況であっても観光に適した安全なエリアが多く存在します。以下はいくつかの代表的な安全なエリアです。

フィッシャーマンズワーフ

観光名所が集中しており、常に人通りが多いエリアです。治安も比較的良好で、昼夜問わず安心して観光が楽しめます。ギラデリスクエアも同様に観光客が多く安全でした。

ケーブルカー

混雑はしていましたが全員観光客でしたので、安心して乗ることができました。

アルカトラズ島

アルカトラズ島も同様に全員観光客で安心でした。オーディオガイドを聞きながらゆっくり見学できます。

ただ、これらの場所へ向かう道には物乞いや薬物中毒者のような人もいましたので、注意が必要です。

危険なエリア

時間や季節など状況にもよりますが、特に気をつけてほしい危険なエリアがあります。

公共交通機関

バスや地下鉄などを使用する際は注意が必要です。昼間や利用者の多い路線は問題ないとは思いますが、慣れていない方は危険な駅や地区に迷いこんでしまう可能性もあるので、利用はおすすめしません。女性や子連れはuberやタクシーで移動するのが安心です。

公園や広場

ホームレスや薬物中毒者の溜まり場となっていることがあります。かの有名なユニオンスクエアにも物乞いがいました。夜間は近寄らないようにしましょう。

危険な地区

ユニオンスクエアの南西に位置するテンダーロイン地区やミッション地区は危険エリアです。宿泊先に選ばないようにしましょう。このエリアを通るバスや地下鉄にも注意しましょう。

注意点と対策

サンフランシスコを訪れる際には、以下の注意点を守ることで安全に旅行を楽しむことができます。

貴重品の管理

スリや車上荒らしの被害が多いため、貴重品は常に身につけておきましょう。バッグは前にかけ、無防備な状態で置かないようにします。

夜間の外出

夜間に外出する際は、人通りの多いエリアや明るい道を選びましょう。特に一人での移動は避け、徒歩での移動も避けるのが無難です。

交通手段の選択

サンフランシスコの公共交通機関は便利ですが、バス停や駅周辺での犯罪も報告されています。ライドシェアやタクシーを利用するのが安全な選択肢です。

現地情報の確認

旅行前には現地の治安情報を確認しましょう。突発的にテロなどが起こる可能性もあるため、ホテルのスタッフやインターネットから最新情報を確認することも重要です。

まとめ

サンフランシスコは魅力的な観光地が多く、楽しむ価値のある都市です。しかし、治安に関する情報をしっかりと把握し、注意点を守ることで、安心して旅行を楽しむことができます。安全なエリアを選んで観光し、危険なエリアには近づかないように心がけましょう。

また、サンフランシスコの治安は刻一刻と悪くなっているそうです。現地の最新情報を常にチェックし、柔軟に対応することが大切です。サンフランシスコでの素晴らしい旅行を楽しんでください。