混雑
冬のサントリーニは本当に人がいません。観光客が非常に少なく、年末年始でさえ、街を歩いていると観光客よりも猫の方が多い印象でした。
有名なフォトスポットや観光地も空いており、写真撮影を思う存分楽しめます。夏のように他人が写り込む心配がないので、絶景を独り占めしたような写真が撮れます。
天気
冬のサントリーニで注意したいのは天気。夏はほぼ100%の晴天率を誇りますが、冬は6割ほどです。私が滞在した間も、晴れと曇りが交互に訪れるような感じでした。
運が悪いと、景色が霧や曇りで隠れてしまうこともあります。ただし、晴れた日のサントリーニは冬でもやはり絶景です。夏とは違う穏やかな暖かさ感じられました。天気に恵まれるかどうかは運次第ですが、晴れた瞬間の景色は忘れられない美しさです。
お店
冬のサントリーニでは、体感95%のお店が閉まっています。観光客が少ないため、レストランやカフェ、ショップもほとんどが休業しているのです。そのため、食料の準備が必要不可欠です。
お菓子やカップラーメンなどの軽食を持参しておくと、さらに安心です。
ホテル
冬はホテル代がとても安くなるのが魅力です。夏には手が届かないような憧れのホテルでも、冬なら驚くほどリーズナブルな価格で宿泊できます。体感2分の1から3分の1の価格でした。
ただし、全てのホテルが営業しているわけではありません。予約前にしっかり確認することが重要です。私が宿泊したホテルはオーシャンビューが楽しめ、静かでプライベート感のある滞在ができ、心からリフレッシュできました。
アクセス(島内)
サントリーニ島内の移動は冬でも大きな問題はありません。バスは本数が少ないですが、通常通り運行しており、ホテルで送迎サービスの手配も可能です。ただし、クリスマスや元日は交通機関が運休するため、事前確認が必要です。
私は、お正月にサントリーニに来ていたため、事前に空港送迎を予約していました。お正月でも時間通りに来てくれ、メッセージで連絡もくれて安心でした。
アクセス(島間)
島から島へのアクセスに関しては注意が必要です。冬はフェリーがほとんど運休しているため、サントリーニから隣のミコノス島など他の島へ行くには、一度アテネを経由して飛行機で行かなければなりません。
複数の島を巡る旅行を計画している方は、夏か少なくとも秋までの訪問がおすすめです。サントリーニだけに滞在する予定であれば問題ありませんが、島巡りを希望する方は注意が必要です。
冬のサントリーニの感想
私は人混みが嫌いで、食事へのこだわりも強くないので、ホテル代が安くて人が少ない冬のサントリーニはむしろ夏の訪問よりよかったのではと思いました。島巡りができなかったことだけ残念でした。
ぜひこの記事を参考に、冬のサントリーニを訪れる際の計画を立ててみてください。静かな時間と美しい景色が、きっと忘れられない思い出を作ってくれるはずです!
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