2024年にオープンし、メディアで引っ張りだこの千客万来。豊洲市場から仕入れた美味しいグルメ店が集結していて、大変魅力的です。
その千客万来に直結でホテルとして宿泊できる温泉施設『万葉倶楽部』があることはご存知でしょうか。
オープンしたてでどんな施設か分からない方も多いと思いますので、徹底レビューします。
万葉倶楽部 豊洲とは?
万葉倶楽部 豊洲は、豊洲市場のすぐ近くに位置し千客万来と直結しているため、東京観光の際にとても便利です。
この施設は、都市部にいながらも温泉やリラクゼーションを楽しめる場所として、多くの観光客や地元の人々に利用されています。
アクセスも良好で、ゆりかもめ市場前駅から徒歩5分程度と、公共交通機関を利用しても訪れやすい立地です。
チェックイン
万葉倶楽部 豊洲に到着し、エレベーターで7階のフロントまで上がり、チェックイン手続きを行いました。しかし、日帰り温泉客と同じ列に並ぶ必要があるため、少し待ち時間が発生しました。
安くない宿泊費を支払っているため、宿泊客専用のチェックインカウンターがあると良いのですが、この点は少し不便に感じました。
チェックイン後は、靴を脱いで袋に入れて、施設に入場します。スリッパはないので、裸足が嫌な方は、靴下を履いていくのが良いです。
チェックイン後は、館内着(浴衣や作務衣)を選べます。好きなデザインから選べるのは嬉しいですね。サイズも豊富です。
お部屋
私たちはスーペリア和洋室ルームに宿泊しました。お部屋に入ると、まず目を引くのが窓からの素晴らしい景色です。東京らしい景色を一望できるビューは絶景で、夜景も美しいです。
部屋自体も広々としており、快適に過ごせる空間が確保されています。家具や設備も新しく、清潔感があります。
1人1本お水があり、アメニティも充実しているのが嬉しいポイントです。歯ブラシ・カミソリ・コットン・綿棒・ヘアブラシ・足袋・スキンケア各種がありました。
特にスキンケアの充実具合が凄かったです。女性用と男性用にスキンケアがそれぞれ準備されていました。
お風呂とトイレが分かれているのも素晴らしく、新しい施設であるため、水回りもとても綺麗でした。
お風呂のシャンプーリンスも充実しており、手ぶらで宿泊できます。
冷蔵庫・セキュリティボックス・クローゼットも完備されています。
大浴場
大浴場は広々としており、ゆったりと温泉を楽しむことができます。露天風呂やサウナも併設されており、外の空気を感じながらリラックスできるのが魅力です。タオルやアメニティーやスキンケアも充実しています、
また、使用されている温泉は箱根の源泉を運んでいるため、質の高い温泉体験が可能です。
足湯
屋上には360°パノラマビューの足湯も設けられており、ちょっとした休憩に最適です。足湯だけなら24時間利用できます。
夜景も最高です。
リラクゼーションルーム
リラクゼーションルームには、多くの漫画とテレビが設置されています。温泉の後にゆっくりとくつろぎながら、自分の好きな漫画を読んだり、テレビを見たりできるのはとてもリラックスできるポイントです。
レディース専用ゾーンもあったので、女性の方も安心して利用できます。座席はリクライニングでき、各席で充電もできるのも嬉しいポイントですね。
その他サービス
万葉倶楽部 豊洲では、マッサージやお土産ショップ、食事処などの各種サービスも充実しています。特にマッサージは温泉でリラックスした後に受けると、より一層の癒しを感じられます。
土産ショップでは、食べ物や雑貨が豊富に用意され、東京土産も購入できます。
フロントフロアの売店では、コーヒー牛乳やオロポの販売もありました。
食事処では、新鮮な海鮮料理や和食やデザートを深夜でも堪能することができ、一日を通して楽しめる施設です。
朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェは特におすすめです。新鮮な海鮮が食べ放題です。
海鮮丼を自分で作れるコーナーもあり、好きなネタを好きなだけ乗せて、自分だけのオリジナル海鮮丼を作るのも楽しみのひとつです。
海鮮以外のサラダやおかず類や汁物も充実していました。
和食だけではなく洋食もたくさん用意がありました。
席で温めながら食べれるお鍋もありました。珍しいですね。
デザートも5種類くらいあって嬉しかったです。
接客サービス
全体的なサービスの質については、特に目立ったものは感じられませんでした。スタッフの対応は基本的に丁寧ですが、特別なサービスがあるわけではありません。もう少し特別感を感じられるサービスがあると、さらに満足度が高まるかもしれません。
注意点
施設自体は縦に長く、エレベーターの待ち時間がやや長く感じられることがあります。エレベーターか階段しか選択肢がないので、足腰の弱い方は注意が必要です。
特に日帰り客の多い昼間から夕方の時間帯は余裕を持って行動することをおすすめします。
総評
お部屋ありの宿泊は最低2万円からとかなり高額です。しかし、温泉施設のみの日帰りは3000円程度、深夜も過ごす場合は深夜料含めて7000円程度の東京にしてはリーズナブルな価格で宿泊することができます。
施設も充実しており、新しい施設のため清潔感もありますので、ぜひ一度は行ってみてください!おすすめです!
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